トリートメント

プレミアムトリートメント

⇒ ¥5,500(税込み)~


お客様の状態や要望に応じてカスタマイズする特別なトリートメントです。
  (施術内容によって、時間や料金は変化します)   

 ◎いつもお家でトリートメントをしているけど中々結果がでない、
 そう感じることはありませんか?

そもそも髪がダメージをうけるとは どういうことなのか、そしてトリートメントの役割とは?
ちょっとしたことを変えるだけで結果が違ってくるかもしれません。
そのために髪の毛について少し考えてみましょう。

☆髪のダメージとは?

  • 髪の中に空洞化が起こる
  • キューティクルがはがれる
  • 水分量が10パーセント以下

髪がダメージを受けると、次のような現象が起こります。

「ツヤがなくなる」

「髪が白っぽく褪せた色に見える」

「髪が乾燥する」

「カラーがくすむ」

「ウェーブがだれる」

「トリートメントが落ちる」

トリートメント

これらの問題は共通して「髪の空洞化」が原因です。

空洞化とは、髪の中に無数の穴(=ボイド)があくことです。

ダメージ毛は健康毛と比べて、髪内部に「大きな空洞」が 多く存在しています。この空洞は、カラーやパーマなどで 髪表面を保護するキューティクルが損傷して開いたままになった 部分から、間充物質であるCMC(細胞膜複合体)やたんぱく質が 流出することによってできます。

従って、髪の空洞化を防ぐには

①穴をあけないようにする

②あいた穴をうめる

以上の二つが必要になります。日常生活だけでも様々な危険が潜んでいます。 例えば、アイロン使用時にこんな経験をしたことはありませんか?

「髪が白っぽくみえる」  

これは、100℃を超えるアイロンの熱により、髪の空洞に残っている水分が 水蒸気爆発して起こる現象です。

それと同時に、髪の毛のキューティクルが 剥がれ落ちるため、カラーを行うとムラができてしまうのです。

この現象を 回避するためには、アイロン使用前までに、②あいた穴をうめる 操作を行う 必要があります。

具体的には、空洞ができる際に失われたCMCやたんぱく質を 外から補えばよいということになります。

このようにダメージの原因を考えていくと、傷んでるからといって保湿成分を 与えるだけでは、解決しないこともあるということがわかります。

☆健康な髪の毛とは?

生まれた時の私たちの髪は、「疎水毛」です。水分を放出あるいは吸収することで 絶えず髪の水分量を11~14%に維持しようとしています。

この時の髪が疎水毛です。 しかし、髪はダメージを受けると水を過剰に吸収するようになり、乾燥するとバサバサになる 「親水毛」に変わります。

さらにダメージが進むと「吸水毛」となり、水を吸うと髪が とろんとします。また、髪が水を5~6%程しか保持できない状態になることを、「撥水化」と言います。ゆえに、髪を『疎水』に近づけることで、生まれた時のような 健康的な髪になります。 つまり、健康毛=疎水毛 と言えます。

☆トリートメントの役割

ダメージ毛を健康毛に近づけていくとするなら、トリートメントの役割とは、 ①水分を吸いすぎない髪にする ②水分を放しすぎない髪にする ⇒水分の吸い方と油分の吸い方を健康な髪と同じ状態にすること ということになります。単に塗布するだけでは、ダメージした髪にトリートメントは浸透 しません。どういう状態で、何が必要か、さらにはその順番が重要になってきます。

☆トリートメント施術工程

トリートメントの効果をしっかり発揮させるには、施術の順番が大事になってきます。

①路づくり・路なおし

アイロンやドライヤーで熱変性を起こし硬くなった髪や、

細毛等浸透しにくい髪を浸透しやすくするための処理を行う。

②タンパク土台修復

髪の美容成分(タンパク、水分、油分)がバランス良く残る土台を作る

内部成分の流出防止、水分も油分も均一に浸透する状態にする

③接着CMC修復

髪にCMCを補給しざらつき等の手触りを改善する

キューティクルが剥がれにくい様に接着する

④キューティクル修復

疑似キューティクルで髪内部を保護する

髪表面のツヤと手触りを改善する

⑤皮脂膜修復

一番外側の皮脂膜を補修する

④同様髪表面のツヤと手触りを改善する


※お客様の髪の状態によっては多少の変更等はありますが、基本的には  このような流れで進めていきます。まずはご相談下さい。